予備試験の短答式試験には、一般教養科目がありますね。
受験生の多くが、とても苦手としている科目です。
1問につき3点の配点で、合計60点になります。
問題の難易度は、大学入試共通テストレベルから、大学低学年レベルのものが多いとされています。
「予備試験の短答は、法律科目だけで受かる」。
「一般教養科目は、捨てるべき」。
と、指導をしているところもあるそうです。
この科目の解き方は、集中して受験勉強してきた他の法律科目とは異なるので、
確かに、それなりに難しいです。
成川は、この点を無視して適当に解くと割り切ってしまうのは、合格するためには適切でないと考えています。
ここで、少し考えてみてください。
予備試験短答式の最低合格点は、270点中160点から170点ほどですね。
(今年は159点でした)。
その配点のうち、60点を占めるのが一般教養科目で、残りの210点が法律科目となります。
法律科目のみで合格点を取ることは難しいでしょう。
誰でも、合格に必要な点数を得点することは簡単ではないと分かるはずです。
予備試験短答式が、まったく受からない人、受かったり受からなかったりする人がいます。
これは、この科目を捨ててしまって、主要科目だけ勉強するからです。
一方、上位合格者は、一般教養科目をなめていません。
私は数年前より、予備試験の受験生の方たちに、このことを重視して勉強するよう勧めています。
しかし、多くの受験生は、この科目をとても苦手としているのです。
これまで、あまり勉強しなかった人が、真剣に勉強しなくては受からないと、気づきはじめています。
私の勉強法は、この苦手科目を常識を使って解答します。
効率的に点数を稼げる勉強方法なのです。
「こんなに正確に解ける方法があるなんて知りませんでした」。
「今まで、ビビッていたのがウソのようです」。
など、うれしいメッセージをいただいています。
本当の話です。
ポイントは、早い時期から始めることです。
今頃からスタートさせるべきです。
あなたは、確実に得点できる勉強をしてください。
そして、来年こそ合格です。
(ひと言) 「私と一緒に一般教養科目の勉強を始めて、苦手意識を克服しましょう」。
絶対合格!!
詳しいことは、「スクール東京」HPをご覧ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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