司法試験・予備試験の受験生の中には、自分のしたミスを直そうといない人がいます。
私は間違った箇所を直すよう伝えます。
「分かりました」と素直に言ってくれるのですが、直してくれません。
その場を適当に、ごまかそうとします。
論文指導をしているとき、書き方のミスを指摘されたら直すのは、当たり前のことです。
しかし、訂正しようとしない人がとても多い。
そして、少し時間が過ぎると、また同じミスを平気でします。
このようなことをなぜ、何度も繰り返すのでしょうか。
① 改善することに、価値を見だせない。
私から間違いを指摘されても、特別なことは何も起こらないと思っている。
失敗しても、そのときにまた、修正すればいいだろうと思っている。
② 今のミスは将来に関係することが、分かっていない。
漠然と合格すればいいと思っているので、現在の間違いとのつながりに心及ばない傾向
がある。
私は、自分の間違いを直そうとしない受験生の人の気持ちが、いまだに理解できないでいます。
そして、なんだかさみしく感じます。
愚直に勉強して、間違った箇所はしっかり直して勉強していけば、必ず合格できる試験であると知っているからです。
(ひと言) 「あなたは、改善することに価値を見だせる人になってください。合格が近く
なっていきます」。
絶対合格!!
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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