【令和6年司法試験 論文式試験初日】
令和6年7月10日(水)
【令和6年予備試験 短答式試験】
令和6年7月14日(日)
カウントダウンは,こちらのページです。
明日から,令和6年司法試験論文式試験が始まります。
準備してきたことを出す時が来ました。
司法試験の受験生の皆さんへ,令和元年予備試験合格者のK・Sさんからメッセージです。
私が受験した令和2年の司法試験短答の結果は,以下のとおりでした。
・1位 :169点 /175点
・1000位:123点 /175点
・合格者平均:118.1点/175点
・自分の成績: 117点/175点
ご覧の通り,私の得点は合格者平均とほぼ同じで,1400位台でした(得点率66.8%)。
一方,論文を合わせた総合1位の人の成績は,152点/175点(短答のみ成績・46位)でした。
(注1)
論文1位:598.77点×1.75=1047.86点
総合1位:1199.86点-1047.86点=152点
…「前年に予備試験を通ったら,翌年の司法試験短答はぶっちぎりですか?」と言われもしましたが,短答得点率6割強あれば,十分でした。
司法試験では,短答と論文で1点の価値が違います。(注2)
・短答1点に対して,論文1.75点
・論文1点に対して,短答0.75点
という関係です。
(注2)司法試験における採点及び成績評価等の実施方法・基準について
つまり、司法試験では,「勝負は論文で1点をいかに取るか」に尽きます。
とはいえ,高い目標設定は,逆効果にもなります。
「勉強してきたことを全部,出そう」とすると、「完全解を導こう」と負荷がかかる。
知識多寡・偏重となり、肝心の本試験で自滅するかもしれません。
(良い例)「分からないけど、なんとか、食らいつこう」「最後まで、解き切ろう」と前向きになる。
(悪い例)分からない問題に当たると、頭が真っ白になり思考が停止して,手が止まる。「もういやだ!こんな試験!」と試験時間中にあきらめたくなる。やる気がなくなる。
完全に,答えがスラスラ分かって、ほぼ満点を取るような人は、最上位層にしかいません。
だから,最後まであきらめないでください。
よく寝て,明日に備えましょう。がんばれ!!
絶対合格!!
クリック、ありがとうございます!
また、「司法試験・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼「司法試験・予備試験メルマガ」にご登録いただくと,受験に役立つ情報を便利に受け取れます。
ぜひ,ご登録ください。
———————————————
新刊情報
【合格ノート民法 総則・物権 第4版】
▼合格ノート民法 債権 第4版
▼合格ノート民法 親族・相続 第4版
【2026年(令和6年目標) 短答出題予想答練】
【2026年(令和6年目標)司法試験/予備試験 カウントダウン・タイマー】
下記のバナーをクリック!
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● どんなに忙しい人でも合格する力が自然に身につく,司法試験・予備試験メルマガ
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
この記事へのコメントはありません。