【令和6年予備試験 論文式試験合格発表】
令和6年12月19日(木)
令和6年カウントダウンは,こちらのページです。
【令和7年司法試験 受験願書提出締め切り】
令和7年4月3日(木)
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
いつも,読んでくださりありがとうございます。
予備試験の論文式試験合格発表まで,あと16日となりました。
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毎年11月,司法試験の最終合格発表があると,参考データとして予備試験合格者データが公表されます。
法務省→司法試験→司法試験の結果→各年度別→法科大学院等別合格者数等
この資料の末尾に「参考情報」として掲示されます。
令和6年の場合,主に,令和5年に予備試験の口述試験まで合格して,司法試験受験資格を得た人の動向が分かる。「2年間の頑張り」が反映されたデータです。
さっそく,見ていきます。
まずは,年齢別データから。
赤い棒グラフが,20歳~24歳の受験者層。令和元年以降,増えています。令和6年などは,25歳以下の受験者全部を合わせても,赤い棒グラフに達しません。受験を2年間頑張ることは,本当に大変なことです。若年層有利である状況は,変わらない。さらに,低年齢化の傾向もあるといえそう。
次は,職業別データです。令和4年までは現役大学生(山吹色の棒グラフ)が大部分を占めていました。令和5年にいったん減少しました。法改正で,法科大学院在学中でも,司法試験が受けられるようになり,現役大学生が,①ロースクールへ行くか,②行かないで浪人する,という進路を取った結果です。令和6年では法科大学院(赤の棒グラフ)が増加しました。今後,当局の思惑通り,法科大学院生が増加するか,興味深いです。浪人生も令和5年以降,同様に増加しているところを見ると…。
最後は,最終学歴別データ。これも,上の職業別データとほぼ同じことが言えそうです。令和5年以降,現役大学生が減って,浪人生か法科大学院生となって,予備試験から,司法試験に最終合格する。
全データに共通するのは,司法試験中_予備試験受験生の数は,年々増加している。法科大学院制度が変わり,院卒業が司法試験受験資格の条件でなくなった。結果,法科大学院に入学しても,在学中に予備試験も受験できるし,司法試験も受験できるというふうに選択肢が広がったことで,予備試験受験者が勢いづいたのでしょう。浪人生になると,精神面でつらくなることもあります。選択肢を与えられると,人は元気になる。何かを選択できるよう,常に自分を鍛えておこう。
絶対合格!!
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