今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.238”を、どうぞ。
▼「本試験の自己採点が死ぬほどいやなら、やらなくてよい」。
年に一度の試験を、先日、終えてきた。「合格していたら、いいな」と、期待が湧いてくる。しかし、いざ、赤ペンを持って採点しようとすると、元気がなくなってくるが・・・。
<×:スベる人>
(1)「私は、受かっている」と決めつけている。本試験の問題は、家に持ち帰った後、放ったまま。
(2)次の段階の試験勉強へ、突入。
例:短答(マーク)式試験対策から、論文(記述)式試験対策へ。
(3)後日、家に届いた結果通知を見たら、落ちていた。予想外の出来事に、右往左往する。
<〇:受かる人>
(1)本番直後の自己採点を、精神的に負担だと感じる。そこで、2日~1週間程度、間を置く。
(2)「試験当局から正式な結果が届くまで、約1ヶ月。それまでに、自分で採点をやればよい」と思い、プレッシャーを軽減する。
(3)だんだんと、「合格していれば、いいな」と、前向きになる。
(4)万が一、落ちていたときの準備のため、少しずつ勉強をスタートする。
<合格ポイント>
(1)本試験問題を受験したからには、「復習」が大切である。自己採点は、やらないよりは、やった方がよい。
(2)結果を知ることで、“ガクッ”と気持ちがなえるようであれば、無理にやる必要はない。
(3)それでも「自己採点をやろう」というときは、点数が悪くても、しょげない。過去は過去として反省材料にし、学習すればよい。
<裏技>
(1)採点の結果、仮に試験に通っていなくても、次のように、自分をかます。
「不合格がなんだ、本当に死ぬ訳ではない!」
「まだ、来年の試験が、ある!」
「次は、何が何でも負けないぞ!」
「一日一生だ!」
(2)「今すぐに自己採点をしなければならないが、どうしても自分ひとりではできない」という方は、スクール東京の受講相談へどうぞ。本試験の採点はもちろん、敗因分析や次の試験への対策を、1対1で、徹底的に話合います。
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