今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.241”を、どうぞ。
▼「受かるためには「合格を目指さない」・・・?」。
試験が終わって、1ヶ月以上が経とうとしている。ようやく、勉強にやる気が出てきた。しかし、振り返ると、本番数ヶ月前には、勉強計画もまったく立てられず、焦るばかりだった。こんなことを、数年、繰り返しているが・・・。
<×:スベる人>
(1)自分が、パッパニ族(次の受験までに1年あるとして、前半6ヶ月をパッパラパーと遊んだり、勉強したりし、後半6ヶ月は切羽詰ってパニック状態になる受験生)であることに気づかない。
(2)次の試験も、とりあえず「合格を目指す」。
(3)今日も、暗記中心の勉強を始める。
<〇:受かる人>
(1)「専門分野の基礎知識は、習った」「直近年度の試験過去問を、一通りやった」。それでも、失敗(不合格)が続くのは、次のような原因があると思い至る。
専門知識以前に、「日本語の読解力・論理的思考力が、弱い」から。
(2)中学や高校のときに使った国語・数学の教科書・参考書を引っ張り出し、読み返している。
(3)専門知識を使う勉強は、ひとまずお休みする。
<合格ポイント>
(1)3回以上、同じ試験に落ちている場合、専門的な勉強から距離をとると効果的なことがある。
(2)代わりに、日本語読解力・文章構成力や数学的(論理的)思考力を鍛えてみる。知能を、アップさせる。
(3)高校や中学、場合によっては小学校の教育内容にさかのぼってみる。長年の勘違いが修正され、専門分野の勉強に役立つことがある。
(4)不合格になるのは「能力がない」「向いていない」からではない。専門分野の習得以前の「知能が、退化している」「基礎勉強が、おろそかになっている」だけである。
<裏技>
(1)スクール東京の、次の講座を受講する。
①「日本文章術検定のエントリーコース」
・受講生にテーマを与えて、作文を書いてもらいます。筆者が、それを、すばやく添削します。添削と書き直しの過程で、思考が整理され、日本語の読解力や文章の構成力が身につきます。
・身についた思考力は、専門分野の勉強に大いに役立ちます。受講前と後で、驚くほど理解力に差が出ることを、実感できるでしょう。
②「頭がシャープになる特別講座」
・受講生の「知能」を鍛え、無駄のない行動を取れるようにします。
・具体的には、期限を設定して実行し、成果を報告する「期即連」というルールを体得できるようにします。
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