今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.297”を、どうぞ。
来年、50才になる。合格率数%の難関試験に挑戦しているがサッパリ、芽が出ない。
<×:スべる人>
(1)自分が受けている試験の出願者数や合格者数を、知らない。ただ、「難しい試験を受けている」という自己満足に浸り毎日をムダにしている。
(2)仕事や家事で忙しいのに、若い(優秀な)大学生と、同じメニュー(膨大なテキスト・ネット勉強・暗記中・過去問無視など)で受験を繰り返す。
(3)ここ数年、夜型学習で、時間だけかけて“やった気”になる。
(4)体力を消耗しているのに、酒・タバコ・ジャンク食などで、ますます老化する。
<〇:受かる人>
(1)今、受験している試験の構造を知る。出願者数・1次2次試験の状況・合格者数などを記述して、カベに張っておく。
(2)若い大学生のいいところ(理解中心・過去問重視・少量資料)を採用し、悪いとこと(大量資料・暗記中心・過去問無視)は無視する。
(3)朝方学習に徹する。帰宅後は、勉強しない。
(4)酒・タバコ・ジャンク食は、絶対やらない。
<合格ポイント>
(1)若い人の長所(体力・学習時間など)に勝る中年の長所(思考力・柔軟性など)を活かす。
(2)時に、受験勉強の範囲を狭めて、科目・項目の本質を深耕する。
(3)例えば①過去問だけにしぼる。民間問はやらない。②過去問は一年分だけを徹底的に研究する(桶狭間作戦)。③そして、論点の本質を応用できるようにする。④ストックを各科目ごとに整備する。
<裏技>
(1)例えば、予備試験・司法試験の場合、スクール東京の「50才合格ゼミ」「50才以上・合格者数・3倍作戦」
に参加するため、成川豊彦講師に受験相談をする(1~2時間・無料)。
(2)「一瞬一命」とみなし“桶狭間作戦”を実行する。
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